鴻巣 ぴーす鍼灸整骨院

【成長痛 シーバー病 整骨院】シーバー病(踵骨骨端症)について

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【成長痛 シーバー病 整骨院】シーバー病(踵骨骨端症)について

【成長痛 シーバー病 整骨院】シーバー病(踵骨骨端症)について

2026/04/11

こんにちは!鴻巣 ぴーす鍼灸整骨院です。

いつも当院のブログをご覧いただき、本当にありがとうございます。 4月から新生活が始まり、これから新しい環境でスポーツや部活に熱中する小・中・高生の方が多くいるかと思います。サッカー、バスケットボール、野球、そして陸上競技などなど。子供たちが目標に向かって必死に走る姿は、見ている私たち大人にも大きな力を与えてくれます。

 

「かかとが痛くて全力で走れない」 「練習の後半になると、足を引きずってしまう」 「病院では安静にと言われたけれど、休むと試合に出られない……」 そのお悩みの正体の多くは、成長期特有の疾患である「シーバー病(踵骨骨端症)」です。

今回は、私自身も経験し痛みに悩まされたこのシーバー病について、解説していきます。

 

1.シーバー病(踵骨骨端症)の正体。なぜ「かかと」が痛むのか?

シーバー病は、別名を「踵骨骨端症(しょうこつこったんしょう)」と呼びます。

10歳前後(8歳〜12歳くらい)の成長期のお子さんに好発する、かかとの骨の炎症です。

 

 

1.1成長期の骨は「ミルフィーユ」のように繊細

子供の骨は、大人のように一本の完成された硬い棒ではありません。 骨の両端には「骨端核(こったんかく)」と呼ばれる、これから骨に変わっていくための「柔らかい軟骨の層」が存在します。 特にかかとの骨は、この骨端核が分離している状態から徐々に一つに固まっていきます。

つまり、10歳前後のお子さんのかかとは、硬い骨とこの柔らかい軟骨が重なっている、いわば「ミルフィーユ」のような非常にデリケートな構造をしているのです。

 

1.2アキレス腱の「牽引力」が痛みの正体

この柔らかいかかとの軟骨(骨端部)に、身体の中で最も強靭な「アキレス腱」がくっついています。アキレス腱はふくらはぎの筋肉(下腿三頭筋)とつながっており、走ったりジャンプしたりするたびに、かかとの骨を後ろに強く引っ張ります。 成長期のお子さんは、骨が伸びるスピードに対して筋肉の成長が追いつきません。そのため、常に筋肉がパンパンに張った「タイト」な状態になりがちです。 この「硬くなったゴム(アキレス腱)」が、「柔らかい豆腐(かかとの軟骨)」を繰り返し、何百回、何千回と強く引っ張り続けることで、軟骨が剥がれかかったり、炎症が起きたりするのです。これがセーバー病の正体です。

 

2.なぜ「安静」だけでは再発してしまうのか?

接骨院や整形外科で「シーバー病ですね。1ヶ月運動を休んで様子を見ましょう」と言われた経験はありませんか? 確かに、安静にしていれば炎症は引きます。一時的に痛みは消えるでしょう。しかし、残念ながら安静だけで根本原因が解決されることはほとんどありません。 練習を休んで痛みが消えたからといって、そのまま競技に復帰すると、多くのお子さんが1〜2週間で痛みを再発させます。なぜなら、「かかとに負担がかかってしまう身体の状態」が1ミリも変わっていないからです。

 

・安静は「火消し」であって、「防火」ではない

火事が起きた時、放水して火を消すのが「安静(アイシングや休息)」です。しかし、家の中に燃えやすいゴミ(筋肉の硬さ)が散乱し、火の不始末(間違ったフォームや靴の不適合)が続いている限り、またすぐに火がつきます。

当院では、単に今ある痛みを取るだけでなく、「なぜ再発するのか」という防火対策、つまり根本治療に全力を注ぎます。

 

3.シーバー病を招く「4つの真因」

当院に来院されるシーバー病のお子さんを詳細に分析すると、共通して以下の4つの大きな問題を抱えています。

 

① ふくらはぎと足裏の「圧倒的な柔軟性不足」 これが最大の原因です。シーバー病になる子の多くは、ふくらはぎの筋肉がカチカチに固まっています。 また、見落とされがちなのが「足の裏の筋肉(足底筋膜)」です。ここが硬いと、着地時の衝撃をクッションのように吸収できず、すべての衝撃がかかとの骨にダイレクトに直撃します。

 

② 股関節の硬さと「身体の使い方の癖」 意外かもしれませんが、かかとの痛みは「股関節」の硬さから来ていることが非常に多いです。 人間は走る時、本来は大きな関節である股関節を使って地面を後ろに蹴り出します。しかし、股関節が硬い子は、その代償として足首の力(ふくらはぎの力)だけで地面を蹴ろうとします。その結果、アキレス腱への負担が数倍に膨れ上がり、かかとを壊してしまうのです。

 

③ シューズの「不適合」と「寿命」

・サイズが大きすぎる: 靴の中で足が遊ぶと、無意識に指に力が入り、足裏の緊張を生みます。

・かかとが柔らかすぎる: かかと部分(ヒールカウンター)を指で押して簡単に潰れる靴は、成長期の足を支えられません。

・ソールの減り: 外側ばかり減った靴を履き続けると、足首が歪み、アキレス腱が捻じれた状態で引っ張られます。

 

④ 練習環境(路面の硬さ) 硬い人工芝やアスファルトの上でのダッシュ、ジャンプ練習は、想像以上に成長軟骨を叩きつけます。

特に陸上部などで硬い競技場を走る機会が多い子は注意が必要です。

 

4.絶対にやってほしい「30秒〜1分」のセルフケア

ここで、当院が患者さんに必ず、しつこいくらいにお伝えしている「ストレッチの極意」についてお話しします。

よく「ストレッチは10秒くらいでいいですか?」と聞かれますが、私ははっきりと「30秒から1分、じっくりやらないと意味がありません」とお答えしています。

 

なぜ「1分」必要なのか?

筋肉には「伸張反射」という仕組みがあります。急に伸ばされたり、短い時間だけグイッと伸ばされたりすると、筋肉にあるセンサー(筋紡錘)が「ちぎれる!」と判断して、防御反応として逆にギュッと縮もうとしてしまいます。これではストレッチをしているつもりが、逆に筋肉を硬くしていることになります。 ところが、じわ〜っと伸ばし続けて20秒〜30秒を過ぎると、別のセンサー(腱紡錘)が働き、「あ、これ以上縮むと危ないから緩めていいよ」という指令を脳に出します。 この「緩めていいよ指令」が出てからが、本当のストレッチのスタートです。

深部の筋膜や腱がようやく伸び始めるこの時間を確保するために、1分という時間が必要なのです。

 

5.【実践】シーバー病改善ストレッチ:壁押しふくらはぎ伸ばし

1.壁に向かって立ち、両手を壁につきます。

2.痛む方の足を大きく一歩下げ、かかとをしっかり床につけます。

3.重要ポイント: つま先を必ず「まっすぐ前」に向けてください。外を向くと伸びる場所がズレます。

4.前の膝をゆっくり曲げ、後ろのふくらはぎが「痛気持ちいい」と感じる強さでキープ。

5.呼吸を止めずに、1分間数えてください。

 

 

これを朝・晩、そして練習の前後、さらにはお風呂上がりに行ってください。

これだけでアキレス腱が骨を引っ張る力が劇的に軽減されます。

 

6.競技別・シーバー病の注意点と対策

シーバー病は、行っているスポーツの種類によって負担のかかり方が異なります。それぞれの競技特性に合わせたアドバイスをまとめました。

サッカー

サッカーは「切り返し」や「ストップ動作」が多く、さらにスパイクの突き上げが強い競技です。特に硬い土のグラウンドで練習している子は、かかとへの衝撃が倍増します。

・対策: スパイクの中に、かかと部分を高くするシリコン製のヒールパッドを入れるのが有効です。これにより、アキレス腱の緊張が物理的に緩みます。

 

バスケットボール

バスケはジャンプと着地の繰り返しです。体育館の床は硬いため、クッション性の高いシューズ選びが生命線となります。

・対策: 着地の際、かかとからドスンと落ちていませんか?膝を柔らかく使い、足裏全体で衝撃を逃がす着地フォームの習得が必要です。

 

剣道

意外と盲点なのが、裸足で行う剣道です。踏み込む足(特に右足)にかかる衝撃は凄まじく、クッションとなる靴がないため、直接骨にダメージが届きます。

・対策: 練習後の徹底したアイシングと、足裏をゴルフボールなどでコロコロとマッサージし、足底筋膜の柔軟性を保つことが必須です。

 

7.鴻巣 ぴーす鍼灸整骨院での具体的なアプローチ

当院では、手技療法やストレッチ・電気療法でお子さんの身体に合わせた施術を行います。

・手技による筋膜リリースと連動性改善

かかとを触る前に、まず股関節や太もも・ふくらはぎの筋緊張を確認します。全身の繋がりを整えることで、かかとに負担が集中しない「効率的な動き」ができる身体を作ります。

 

・鍼治療の導入

慢性化して筋肉が「岩」のように固まっている場合、鍼(はり)や灸(きゅう)を用いるのが非常に有効です。鍼を刺すことで局所の血流が数倍にアップし、傷ついた成長軟骨の修復を早めることができます。

ただ、まずは手技療法でやっていきなかなか硬さが取れなかった場合に用意はしております。

 

8.よくある質問 Q&A:親御さんの不安にお答えします 現場でよく受ける質問をまとめました。

 

Q. お風呂で温めてもいいですか?

A. 運動直後で「熱感(熱をもっている)」がある場合は、まずはアイシング(氷で15~20分ほど冷やす)を優先してください。

夜、痛みが落ち着いている時であれば、お風呂で温めてから「1分間ストレッチ」をするのが最も効果的です。

 

Q. 湿布を貼っていれば治りますか?

A. 湿布はあくまで消炎鎮痛剤です。痛みを感じにくくさせているだけで、根本的な原因である筋肉の硬さやフォームの乱れを解決するものではありません。湿布に頼りすぎることは避けましょう。

 

Q. 完全に運動を休ませるべきですか?

A. 痛みのレベルによります。当院では「痛みを10段階で評価」してもらい、3以下であれば、セルフケアを徹底しながら練習を継続する方針をとることもあります。無理させずに休むときはしっかり休んで、お子さんのご要望に沿って決めていこうと思います。

 

9.お母さん・お父さんへ。子供の「SOS」を見逃さないでください

子供たちは、大人が想像する以上に「自分の居場所」を守るために必死です。「痛い」と言うと練習を休まされる、レギュラーから外される。

そう考えて、限界まで隠してしまう子が本当に多いのです。 ぜひ、日頃からお子さんの以下のポイントを観察してあげてください。

 

10.親ができる「早期発見」チェックリスト

朝一の動き: 布団から出て、最初の一歩を踏み出す時に変な歩き方をしていませんか?

シューズの底: かかとの外側が極端に減っていませんか?あるいは左右で減り方が違いますか?

つま先立ち歩き: かかとを着くのが怖くて、ひそかにつま先立ちで歩いていませんか?

膝の動き: 走る時に膝が内側に入っていませんか?

これはシーバー病予備軍の典型的なサインです。

もし一つでも当てはまるなら、それはお子さんの身体が出している「SOS」です。

 

11.「休む」ことの本当の意味

「休んでください」と言われると、選手も親御さんも絶望的な気持ちになるかもしれません。しかし、当院が提案する「休み」は、ただ寝ていることではありません。

・かかとを休めながら、上半身の体幹トレーニングをする。

・かかとに負担をかけずに股関節の柔軟性を高める。

・正しいアイシングの知識を身につける。 これらはすべて、復帰した時に以前より強くなるための「攻めの休息」です。私は、お子さんが休んでいる期間を「マイナス」ではなく、次の飛躍のための「準備期間」に変えるお手伝います。

 

12.スポーツを愛する皆様へ

鴻巣 ぴーす鍼灸整骨院は、単に痛みを取るだけの場所ではありません。 子供たちが、ケガによって夢を諦めることがないよう、最後の最後まで寄り添う伴走者でありたいと考えています。

 

私自身、スポーツの素晴らしさも、そしてケガをした時の孤独な辛さも知っています。 「これくらいの痛みで大げさかな?」と迷う必要はありません。違和感の段階で来院していただければ、数回の施術で済むことも多いのです。 大切なのは、「成長が止まるまで我慢する」のではなく、「成長期の今、正しくケアしてあげる」ことです。 何か気になることがあれば、いつでも当院へご相談ください。

鴻巣 ぴーす鍼灸整骨院が全力でサポートさせていただきます!

 

最後に:この記事を読んでくださったあなたへ

ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。シーバー病という疾患は奥が深く、そして適切な知識が必要なものなのです。この記事が、どこかで悩んでいる親子の一助となれば、これほど嬉しいことはありません。 さあ、今日から「1分間のストレッチ」を始めてみませんか? そして、もし自分たちだけでは解決できないと思ったら、迷わず「鴻巣 ぴーす鍼灸整骨院」にお越しください。 一緒に、全力で走れる身体を取り戻しましょう!

 

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